藤田寛之 みなみのプレー称賛「スイングがシンプルで良い」

[ 2015年4月5日 05:30 ]

開催コース葛城GC所属の男子プロ・藤田寛之は16歳の勝みなみのプレーに賛辞を送った

女子ゴルフツアー ヤマハ・レディース葛城第3日

(4月4日 静岡県袋井市 葛城ゴルフ倶楽部山名コース=6568ヤード、パー72)
 開催コースの葛城GC所属でテレビ解説を務めた男子プロの藤田寛之は「プレーを初めて見たが、スイングがシンプルで良い。ショット、アプローチ、パターと全てが平均点以上」と16歳・勝みなみのプレーに賛辞を贈った。

 キーホールに挙げたのが17番パー3。勝は手前から25ヤードのアプローチを寄せてパーセーブしたが、「あのアプローチは上手だった。18番のバーディーにつながりましたね」と分析した。前週、海外のリンクスコースでの試合に参加していたことに触れ、「海外の試合に出ると日本の風が弱く感じる。経験が生かされている」と順応性の高さを指摘した。勝は次のツアー優勝の際にはプロ転向も示唆しているが、「すでに1勝しているし、実力があるのは誰もが認めるところ。(実力は)申し分ないです」と太鼓判を押した。

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2015年4月5日のニュース