倉本会長がシニア賞金王 最終R中止で優勝決定も「なっていいのか」

[ 2014年11月30日 13:35 ]

 国内シニアゴルフの最終戦、いわさき白露シニアは30日、鹿児島県いぶすきGC(6923ヤード、パー72)で行われる予定だった最終ラウンドが悪天候で中止となり、第2ラウンドまで通算12アンダー、132で首位だった倉本昌弘の今季ツアー2勝目と4年ぶり2度目の賞金王が決まった。

 2月から日本プロゴルフ協会会長を務めている倉本はツアー通算5勝目。賞金1200万円を加えた今季獲得額は約3929万円で、今大会4位だった室田淳を逆転して約118万円の差をつけた。羽川豊が4打差の2位、友利勝良が3位だった。

 ▼倉本昌弘の話 会長職にありながら二足のわらじを履いて、賞金王になっていいのかとも思う。練習不足もあったが、無理しないことが功を奏した。来年は会長職に専念し、出場試合を絞っていく。

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2014年11月30日のニュース