細田 重圧はねのけ連覇、田山との“日本人対決”制した

[ 2014年9月26日 05:30 ]

トライアスロンでメダルを獲得し、笑顔で写真に納まる(左から)2位の井出樹里、優勝した細田雄一と上田藍、2位の田山寛豪

仁川アジア大会第7日

(9月25日)
 トライアスロン男子で2連覇となった細田は「重圧はあった。最高の気分です」と、すがすがしい笑顔を見せた。バイクでは先頭集団の中で2位になった田山と2人で代わる代わるスパートをかけて揺さぶり、ライバル選手の体力を消耗させた。少人数での勝負となったランで細田は日本人同士の一騎打ちになると確信。「後ろが離れたので」とペースを上げ、前を走っていた田山を抜き去った。

 ▽男子(51・5キロ=スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)(1)細田雄一(森永製菓)1時間49分11秒(スイム17分53秒、バイク59分2秒、ラン31分24秒)(2)田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本・流通経大職)1時間49分24秒(17分51秒、59分3秒、31分41秒)(3)白発全(中国)1時間49分41秒

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2014年9月26日のニュース