神本 3個目の金、種目別平行棒制した「一番獲りたかった」

[ 2014年9月26日 05:30 ]

体操男子種目別平行棒決勝 神本雄也の演技

仁川アジア大会第7日

(9月25日)
 体操男子種目別平行棒で神本雄也(日体大)が団体総合、個人総合に続く3個目の金メダルを獲得した。全日本種目別選手権ではこの種目で落下。得意種目で雪辱の「金」を獲得し「今大会、一番獲りたかった。凄くうれしい」と頬を緩めた。世界選手権を控えて一線級が出そろわなかったとはいえ、メダルラッシュとなった今大会の日本をエースとして引っ張った。20歳と伸び盛り。「平行棒も価値点を上げて、アジアではなく世界に出て、どんどん活躍する選手になりたい」とさらなる高みを見据えた。

 ▽男子種目別平行棒 (1)神本雄也(日体大)15・800点(2)フォキン(ウズベキスタン)15・475点(3)ディン(ベトナム)15・416点

 ▽男子種目別跳馬 (1)石偉雄(香港)15・216点(2)梁鶴善(韓国)15・200点(3)黄熙(中国)14・800点(7)白井勝太郎(コナミ)13・687点

 ▽男子種目別鉄棒 (1)鄒凱(中国)15・800点(2)斉藤優佑(徳洲会)15・533点(3)山本雅賢(徳洲会)15・491点 

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2014年9月26日のニュース