日馬 手術を回避、目の腫れ引き鼻血止まる 初場所OK

[ 2014年9月26日 05:30 ]

大相撲秋場所12日目

(9月25日 東京・両国国技館)
 4日目の豪風戦で右目を負傷し「右眼窩(がんか)内壁骨折」と診断され、5日目に休場した横綱・日馬富士(30=伊勢ケ浜部屋)が手術を回避することなった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が「手術はしない方向になりました」と明かした。

 この日、都内の病院で検査を行ったが、回復が早く目の腫れも引いてきており鼻血も止まっているという。診断書では手術をしない場合は全治1カ月、手術をした場合は全治3カ月だっただけに、来年1月の初場所には復帰できそうだ。順調なら九州場所での復帰も視野に入るが、同親方は「様子を見ながらです。9日にもう一度、病院に行くので」と話した。 

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