潮田玲子 バド不可解な風に驚き「真実ならこんな悲しいことはない」

[ 2014年9月23日 14:55 ]

バドミントン元日本代表の潮田玲子

 バドミントン元日本代表の潮田玲子(30)が23日、自身のブログを更新。21日に行われた仁川アジア大会バドミントン男子団体準々決勝「日本―韓国」で、日本に不利な“不可解な風”が吹いたことに言及した。

 問題となったのエース・田児賢一(25=NTT東日本)が出場した第1試合のシングルス。田児は相手の打球が伸び、自分のショットが失速する向かい風を感じたといい、格下選手に逆転負けを喫した。

 「田児選手のインタビューやコーチ陣の話を聞いてビックリしました」と国際大会の経験豊富な潮田も驚きを隠さない。

 「通常、空調を入れるのは当たり前のことですから、風があることには問題はないのです。風の流れを考えてコントロールしながらゲームメークするものなのです」とし「2ゲーム目に向かい風を感じ、コートチェンジしたら普通は3ゲーム目は追い風になりますよねなのにコートを変えても、また風向きが同じってのはあり得ないので、おかしいのではないかと疑問視されているのです」と解説。

 「これが真実だとすれば、こんなに悲しいことはありませんよね。もうこんなことがないように、選手たちが気持ちよくプレーできることを祈るばかりです」と個人戦に向け、エールを送った。

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2014年9月23日のニュース