錦織 杉山愛さんに「いけると思ってた相手 悔しくて寝られなかった」

[ 2014年9月11日 16:50 ]

「ニューヨーカー銀座店」オープニングセレモニーにゲストで登場した杉山愛さん

 元女子プロテニスプレーヤーの杉山愛さん(39)が11日、都内で行われたアパレルブランド「ニューヨーカー」の銀座店オープニングセレモニーに一日店長に就任したテリー伊藤(64)らと出席。全米オープンで日本人初の決勝進出を果たした錦織圭(24=日清食品)の健闘をあらためて称えた。

 「気持ちはずっとニューヨークに行っていた」と笑顔を見せた杉山さん。錦織の快挙に「素晴らしい大快挙ですし、これでこれからもさらに楽しみになった。錦織くんのテニス自体が素晴らしかったですから」とあらためて感嘆の声を上げた。

 杉山さんはジュニア時代から錦織をよく知る一人で、杉山さんの母が錦織のリハビリコーチを務めた縁もある。大会期間中もショートメッセージで連絡を取り合っていたといい、「すごい楽しそうでしたね」。決勝でチリッチ(25=クロアチア)に敗れた後も連絡が来たそうで「悔しくて寝られなかったって。いけると思ってた相手だったから悔しさは残るって。まずは休んでしっかり頑張りますって」とメッセージが来たことを明かした。

 これらも戦いは続くが、「でも、まだすぐ続くので。また日本でもありますし、8人しか出られないチャンピオンシップスにも出られるチャンスもありますし」と今後の活躍を期待した。

 「今回のことでテニスを知っていただいたり、今まで全然見ていなかった方が少し注目してくだされるようになったのでそれも嬉しい」と話した杉山さん。杉山さんにも反響はあるようで「すごいところにいらしたんですねって言われることがある。今さらですか?って。冗談ですけど」とジョークを交え、思わぬ反響を喜んだ。

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2014年9月11日のニュース