デング熱対策 12日に両国国技館に薬剤散布 日本相撲協会

[ 2014年9月11日 05:30 ]

 日本相撲協会は、デング熱感染が相次ぐ事態を受け、秋場所を控えた12日朝に東京・両国国技館の敷地内に蚊を駆除する薬剤を散布することを明らかにした。

 国技館の建物の外側には樹木や植え込みがある。国技館の定員は約1万600人で、入場券の売れ行きが好調な秋場所は多数の来場者が見込まれる。相撲協会の玉ノ井広報部副部長(元大関・栃東)は「お客さまに安心して来てもらい、楽しく観戦していただくために、対策が必要だと判断した」と業者に駆除作業を依頼した理由を説明した。

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2014年9月11日のニュース