松山、丁寧にコース確認 ツアー選手権へ最終調整

[ 2014年9月11日 08:59 ]

練習ラウンドで笑顔の松山英樹

 米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権に出場する松山英樹は10日、会場の米ジョージア州アトランタのイーストレークGC(パー70)で最終調整を行い、翌日の開幕に備えた。

 午前中はプロアマ戦の代わりにアマチュアへのレッスン会が開催され、松山は初日同組のブレンドン・トッド(米国)と2人で約2時間、談笑を交えながら練習グリーンでパットのアドバイスを送った。その後、グリーン周りやバンカーを丁寧に確認しながら18ホールをプレー。「コースは日本っぽい。フェアウエーは久しぶりの野芝。懐かしい感じで打ちやすい」と手応えを口にした。先週末は入らなくなったパットも「だいぶましになってきた」と上向きだが「後は試合になってみないと分からない」と気持ちは緩めなかった。

 上位30人が出場できる特別な大会で「人が少なくて変な感じ。でも、始まると雰囲気が変わる。しっかりと良いプレーをしたい」と今季最後の戦いに臨む。(共同)

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