高上“モンゴル流”で優勝を!腰使って投げる新技マスター

[ 2014年9月11日 05:30 ]

アジア大会を控えて稽古に励む高上智史

 モンゴル仕込みでアジアを制す!柔道男子のアジア大会(19日開幕、韓国・インチョン)代表が、東京都多摩市で合宿を公開。5月に3週間、モンゴル代表合宿に参加した66キロ級代表の高上智史(22=旭化成)が「競り際の技を学んだ。帯を持ち、相撲みたいな技。大腰です」と新技の存在を明かした。

 背負い投げを得意とするが、武者修行中は研究されるのを防ぐために封印。一方で組み合った状態から始まるモンゴル相撲の練習もあったそうで、体を密着させて後ろ帯を取り、腰を使って投げる大腰をマスターしたという。本番での披露にも意欲的で「夢は五輪出場。まずはアジアで結果を出す」と優勝を誓った。

続きを表示

2014年9月11日のニュース