21歳コンビ活躍!登坂と浜田が優勝 レスリングの世界選手権

[ 2014年9月10日 23:07 ]

世界レスリングで優勝し、金メダルを手に笑顔の女子55キロ級の浜田千穂(左)と48キロ級の登坂絵莉

 レスリングの世界選手権第3日は10日、タシケントで女子4階級が行われ、48キロ級の登坂絵莉(至学館大)が2連覇、非五輪階級の55キロ級の浜田千穂(日体大)が初優勝を果たした。69キロ級の土性沙羅(至学館大)は銀メダルとなった。

 21歳の登坂は1回戦から3試合連続でテクニカルフォール勝ち。準決勝で北朝鮮選手を下し、決勝はポーランド選手に10―2で完勝した。21歳の浜田は初戦の2回戦から3試合を勝ち、決勝でロシア選手に競り勝った。

 前回大会で67キロ級3位だった19歳の土性は3試合を勝って迎えた準決勝でロンドン五輪72キロ級女王のナタリア・ボロベワ(ロシア)を破ったが、決勝でドイツ選手に屈した。

 非五輪階級の60キロ級の坂上嘉津季(至学館大)は2回戦でフォール負けし、敗者復活戦も敗れた。女子はリオデジャネイロ五輪で6階級が行われるが、世界選手権では55キロ級と60キロ級も含めた8階級が争われる。(共同)

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2014年9月10日のニュース