豪栄道 母校・埼玉栄後輩に肉100キロ米500キロ寄贈

[ 2014年9月10日 05:30 ]

母校の埼玉栄高相撲部道場を訪問する豪栄道(後列左から5人目)

 大相撲の秋場所(14日初日、両国国技館)を前に、新大関・豪栄道(28)が母校の埼玉栄高に凱旋した。2800人の全校生徒が体育館に集まり大関昇進を祝福。生徒によるチアリーディングで激励も受け「僕も皆さんに負けないように横綱を目指します」とあいさつした。同校相撲部の山田道紀監督によると、豪栄道は大関昇進後に米500キロ、肉100キロを相撲部寮に寄贈。この日も後輩を激励したが、逆に大関自身が「後輩から力をもらいました」。先場所痛めた左膝も順調に回復しており、この日の朝稽古では幕内・豊響ら関取4人を相手に18勝3敗。「感触は良くなっている」とアピールした。

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2014年9月10日のニュース