48キロ級の登坂が2連覇 浜田は初優勝

[ 2014年9月10日 22:52 ]

 レスリングの世界選手権第3日は10日、タシケントで女子4階級が行われ、48キロ級の登坂絵莉(至学館大)が2連覇を果たした。初優勝を目指す69キロ級の土性沙羅(至学館大)、非五輪階級の55キロ級の浜田千穂(日体大)は決勝に進出し、ロシア選手に勝ち、初優勝した。

 21歳の登坂は1回戦から3試合連続でテクニカルフォール勝ち。準決勝で北朝鮮選手を下し、決勝はポーランド選手に10―2で完勝した。前回大会では67キロ級で3位だった19歳の土性は3試合を勝って迎えた準決勝でロンドン五輪72キロ級女王のナタリア・ボロベワ(ロシア)を破った。21歳の浜田は初戦の2回戦から3試合を勝った。

 非五輪階級の60キロ級の坂上嘉津季(至学館大)は2回戦でフォール負けし、敗者復活戦も敗れた。女子はリオデジャネイロ五輪で6階級が行われるが、世界選手権では55キロ級と60キロ級も実施する。(共同)

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2014年9月10日のニュース