松山「コース難しい」石川「体調いい」全米プロゴルフ前に調整

[ 2014年8月5日 09:52 ]

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権(7日開幕)に出場する松山英樹と石川遼が4日、会場のバルハラGC(パー71)で調整し、後半9ホールを回った松山は「ティーショットもグリーン周りも全体的に難しい」とコースの印象を語った。

 松山は3日終了のブリヂストン招待で12位だった後、車で約5時間をかけて移動し、4日未明に到着したばかり。それでも「ゆっくり寝られたので疲れはない」と元気いっぱいだった。

 全英オープン選手権後に一時帰国し、その後フロリダ州で調整した石川は前半9ホールを回り、さらに練習場で打ち込んだ。午前10時から午後6時までみっちり調整し「体調がすごくいいので練習が好きなだけできる。これで成果が出れば、いいサイクルに入りそう」と手応えを口にした。

 コースについては「安定していなかったドライバーショットが飛んで、曲がらない状態じゃないとやっていけない」と距離の長さを痛感し、課題を口にした。(共同)

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2014年8月5日のニュース