沙羅“異種目交流”に刺激 大学生200人とイベント参加

[ 2014年8月5日 05:30 ]

笑顔を見せながらトレーニングをこなす高梨(手前)

 ナイキ主催の大学生とトップアスリートの交流イベントにスキージャンプの高梨沙羅(17=クラレ)が参加した。外苑まわりの1・3キロのランニングコースを走るなど約200人の大学生と触れ合い「みんなで走るランニングはあっという間だった。時間が短く感じた」と満足そうな笑みを浮かべた。

 陸上長距離の渋井陽子(35=三井住友海上)やサッカーの李忠成(28=浦和)ら他競技の選手らとも交流し「勉強になった」と刺激を受けた様子。トークイベントではソチ五輪後の気持ちの切り替えの話などを披露した。

 6日に欧州合宿に出発予定で「アプローチで体が乗れてないのでテークオフにつながっていない。課題修正のために集中して滑りたい」と話し、飛ぶ本数を減らして1本の飛躍に集中する練習法で挑むことを明かした。

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2014年8月5日のニュース