粉川トップ通過 6メートル沈め13番イーグル、2位に6差

[ 2014年8月5日 05:30 ]

内閣総理大臣杯第45回日本社会人ゴルフ選手権関東予選茨城会場 トップ通過の粉川直孝

スポニチ主催内閣総理大臣杯第45回日本社会人ゴルフ選手権関東予選茨城会場

(8月4日 茨城県龍ケ崎市 龍ケ崎カントリー倶楽部=6758ヤード、パー72)
 猛暑に加え午後から強い風に見舞われ、スコアを崩す選手が多い中、粉川直孝(50)が13番でイーグルを奪うなど後半34と伸ばし2アンダーの70、2位に6打差をつけトップ通過した。上位14人が9月の関東大会(神奈川・箱根CC)の出場権を獲得。

 トップ通過の粉川は9番まで全てパーオンしながら「バーディーパットが全く入らなかった」とイーブンで折り返す我慢の展開。だが、パー5の13番(497ヤード)で2オンし、6メートルを沈めてイーグルを奪い、ただ一人のアンダーパーをマークした。

 25歳でゴルフを始め、1年でシングルとなり現在はハンデ0。しかし、ここ3年ほど右肘の痛みが続き、昨年は東京予選で涙をのんだ。昨年の全国大会優勝の豊島豊をはじめ、ゴルフ仲間も多く「箱根で待っていると言われているので」と関東大会での再会を楽しみにしていた。

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2014年8月5日のニュース