北島　パンパシで“金”解説「落ち着いてサポートできるかな」

入江陵介（右）の横で、特別解説としての意気込みを語る北島康介

　北島の“金”解説でゴールドラッシュだ！

　水泳のパンパシフィック選手権の公開記者会見が港区・六本木ヒルズアリーナで行われ、競泳日本代表で背泳ぎの入江陵介（２４＝イトマン東進）、平泳ぎの鈴木聡美（２３＝ミキハウス）らが出席した。

　今季好タイムを連発している入江は「金メダルを獲りたい。メドレーリレーでも優勝したい。世界に日本の存在を見せてビックリさせたい」と２年後のリオデジャネイロ五輪を見据えた。鈴木も「金メダルと同じような笑顔になれれば」と意欲を示した。

　アテネ、北京五輪男子平泳ぎ２冠の北島康介（３１＝日本コカ・コーラ）が特別解説を務めることも決定。「もしかしたら（パンパシフィック選手権で）泳いでいたかもと思うと不思議な感じだが、また違った刺激を自分自身も吸収したい。（選手を）落ち着いてサポートできるかなと思う」と話し、選手らにとって金メダル級の心強い援軍となりそうだ。

　また、公式記者会見では特設されたプールで平泳ぎの冨田尚弥（２５＝チームアリーナ）が泳ぎを披露していた。