“あしなが沙羅ちゃん”ランドセル149個を寄贈

[ 2014年3月27日 05:30 ]

ランドセルを寄贈し、子どもたちからお礼の絵を受け取る高梨

 ノルディックスキーW杯ジャンプ女子で個人総合2連覇を決めた高梨沙羅(17=クラレ)が大阪府庁を訪れ、4月に小学校へ入学する母子家庭の子供149人にランドセルを寄贈した。

 3人の子供が代表して「ランドセル、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。松井一郎知事が「(私を)背負って飛んで」と冗談を言うと、高梨は「最初は怖かったが、飛んでみるとやみつき」と知事を誘った。高梨選手が所属するクラレの創業者が、大正時代に幼稚園や学校などを大阪市内に設置した経緯から府内の新1年生への寄贈を決めた。

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2014年3月27日のニュース