20年東京五輪組織委 開催基本計画を策定

[ 2014年3月27日 05:30 ]

 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は26日、東京都内で理事会を開き、来年2月までに国際オリンピック委員会(IOC)に提出する大会開催基本計画の策定や、マーケティング活動の推進を盛り込んだ14年度の事業計画を決めた。組織委は6年後に向け、今後準備を本格化させる。

 理事会に初出席した作詞家の秋元康氏は「64年の東京五輪で与えられたものをリレーできるようなものにしたい」と意気込み、陸上ハンマー投げ金メダリストの室伏広治は「日本の威信をかけ、大会を成功させたい思いが伝わった。教え子と一緒に出場できたら素晴らしい」と笑顔で話した。また、準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会は6月に初来日し、同25日から3日間、現地視察などを実施することも発表された。

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2014年3月27日のニュース