真央、世界歴代最高で首位発進「ソチの悔しさがあったからこそ」

[ 2014年3月27日 20:41 ]

<フィギュア世界選手権女子SP>キスアンドクライで手を振る浅田真央。左は佐藤コーチ

 フィギュアスケートの世界選手権第2日は27日、さいたまスーパーアリーナで女子ショートプログラム(SP)などが行われ、浅田真央(23=中京大)は自己ベストを大きく更新、世界歴代最高得点となる78・66点をマークしてトップに立った。

 これまでの女子SPの最高得点は浅田の最大のライバル、キム・ヨナ(韓国)が2010年バンクーバー五輪で出した78・50点だったが、浅田はこれを0・16点上回った。浅田の自己ベストは09年の国別対抗戦での75・84点だった。

 浅田は冒頭のトリプルアクセルで見事に着氷すると、3回転フリップ、そして後半の3回転―2回転のコンビネーションとジャンプをすべて成功。安定したスピン、伸びやかなステップで観客を魅了し、演技終了後にはスタンドからリンクが埋まるほどの花束などが投げ込まれた。

 浅田は「(自己採点は)100点。この演技ができて最高。無心になれた。支えてくれた方にも自分のためにも、いい演技をと思った。(ソチ五輪の)悔しさがあったからこそできた」と会心の笑みを浮かべた。

 ソチ五輪ではまさかの16位だったSPで悪夢を払拭。4年ぶり、そして日本人初となる3度目の世界選手権制覇へ好スタートを決めた。

 今季限りでの現役引退を表明している鈴木明子(29=邦和スポーツランド)は自己ベストの71・02点で4位。四大陸選手権で初優勝した村上佳菜子(19=中京大)は60・86点で10位だった。2位にはソチ五輪銅メダルのカロリーナ・コストナー(イタリア)で77・24点、3位はユリア・リプニツカヤ(ロシア)で74・54点。女子フリーは29日に行われる。

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