錦織 フェデラーに連勝!4強「負ける気がしなかった」

[ 2014年3月27日 12:57 ]

男子シングルス準々決勝でロジャー・フェデラーを破り、準決勝進出を決めた錦織圭

 テニスのソニー・オープンは26日、米フロリダ州マイアミで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング21位の錦織圭(日清食品)が元世界1位の第5シード、ロジャー・フェデラー(スイス)を3―6、7―5、6―4で破り、4強入りを決めた。準決勝で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

 錦織は第1セットを失ったが、第2セットを安定したサーブを軸に奪い返し、最終セットも押し切った。フェデラーには昨年5月のマドリード・オープン3回戦に続いて2連勝となり、対戦成績を2勝1敗とした。

 フェレール(スペイン)に勝った4回戦に続き、今度はフェデラーを撃破。2日続けて世界ランキングのトップ5選手を連破し、錦織は「率直にうれしい。いい勝利ですね」と目を輝かせた。

 第1セットはフェデラーの速い展開に圧倒されたが、第2セットから粘って反撃。プレッシャーをかけて相手のミスを引き出し、7―5で奪うと、最終セットは勢いで上回った。「自分も打っていけたので負ける気がしなかった」と胸を張った。(共同)

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2014年3月27日のニュース