葛西6位、清水17位 ストッホ初の個人総合V決定

[ 2014年3月22日 01:29 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は21日、スロベニアのプラニツァで個人第27戦(HS139メートル、K点125メートル)が行われ、ソチ冬季五輪で銀、銅のメダルを獲得した41歳の葛西紀明(土屋ホーム)は128・5メートル、135・5メートルの合計276・8点で6位だった。

 セベリン・フロイント(ドイツ)が2回とも137・5メートルを飛び、289・1点で今季5勝目、通算9勝目を挙げた。ソチ五輪2冠で26歳のカミル・ストッホ(ポーランド)が4位となり、1試合を残して初の個人総合優勝を決めた。

 20歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)は132・5メートル、122メートルの260・0点で17位だった。

 渡瀬雄太(雪印メグミルク)、作山憲斗(北野建設)は2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 1回目は手応えのあるジャンプだったが、すとんと落ちた。2回目に頑張って何とか1桁順位をキープできてうれしい。(共同)

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2014年3月22日のニュース