戦い抜いた宮里藍 プロ根性「棄権は考えなかった」

[ 2014年3月2日 18:24 ]

通算17オーバーで60位に終わった宮里藍
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HSBCチャンピオンズ

(3月2日 シンガポール セントーサGC=パー72)
 第1ラウンド後に嘔吐と発熱に見舞われ、点滴を受けて4日間を戦い抜いた宮里藍は「棄権は考えなかった」とプロ根性を示した。

 昨年から得意なはずのパットに狂いが生じ「自信を失っていろいろ考えすぎ、決断力が弱まっていた」という。このオフ、打つ前に頭を整理して「シンプルに」臨むことを打開策とし、今大会も実践した。4日間で一度も30パットを切れず、実を結んだとは言い難いが「取り組んでいることを試合のプレッシャーの中でやれて良かった」と、今後の糧ととらえた。(共同)

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2014年3月2日のニュース