17歳渡部、女子200メートル個人メドレーで日本新

[ 2014年3月2日 18:49 ]

 競泳のニューサウスウェールズ州選手権最終日は2日、シドニーで行われ、女子200メートル個人メドレーで東京・武蔵野高2年で17歳の渡部香生子(JSS立石)が2分10秒65の日本新記録をマークして2位となった。

 2012年ロンドン五輪に日本選手団最年少の15歳で200メートル平泳ぎに出場した渡部は、高速水着使用が制限される前の09年に福田智代(コナミ)が出したタイムを0秒25更新した。

 男子200メートル平泳ぎは渡辺一平(大分・佐伯鶴城高)が2分11秒81で優勝、後藤滉平(ブリヂストン)が2分14秒31で3位に続いた。同100メートルバタフライは安江貴哉(愛知・豊川高)が53秒39で、同400メートル個人メドレーは宇都宮壱基(東京・日大豊山高)が4分23秒61で、それぞれ2位となった。

 女子200メートルバタフライは中野未夢(アクシーひがし)が2分10秒30で2位、藪美涼(セントラル浦安)が2分12秒15で3位に入った。(共同)

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2014年3月2日のニュース