星野が今季2度目「負けたと思った。ラッキーでした」

[ 2014年3月2日 19:35 ]

デュアルモーグル表彰式で笑顔を見せる男子2位の遠藤尚(左)と女子3位の星野純子

W杯モーグル福島猪苗代大会最終日

(3月2日 福島県猪苗代町)
 女子の星野が今季2度目の表彰台に上がった。「ミスが出たので負けたと思った。ラッキーでした」と笑顔に驚きが交じった。

 準々決勝は第1エアの前でバランスを崩してまともに飛ぶことができなかったが、相手が中盤で大きくコースを外れた。3位決定戦は第2エアの前に滑りが乱れたが、後傾姿勢になった相手をターンでわずかに上回り、1点差で勝った。

 ミスはあっても修正して最後まで滑り続けたことで好結果につなげた。この日は今季の急成長を支えた所属先の高野弥寸志監督の誕生日でもあり、「いいプレゼントになった」と満足そうに話した。

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2014年3月2日のニュース