川内、松村が代表当確か 宗部長「日本人トップは大きい」

[ 2014年3月2日 19:10 ]

びわ湖毎日マラソン

(3月2日 滋賀・大津市皇子山陸上競技場)
 アジア大会の代表選考3レースが終了した。日本陸連の宗猛男子中長距離・マラソン部長は最大2枠の代表に、福岡国際と東京で日本人最高順位につけた川内と松村康平(三菱重工長崎)の当確を示唆した。

 宗部長は「佐々木、川内の2人とも福岡を走っており、選考基準として最初のレースと決めている」と方針は不変とした上で「日本人トップというのは大きい」と述べた。東京で日本勢2番手だった小林光二(SUBARU)は2時間8分51秒で、福岡国際での川内の2時間9分5秒を上回るが「10秒差はちょっとしたコンディションで変わる」とあらためて順位優先を強調した。

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2014年3月2日のニュース