パナ2冠だ 前から守備で神戸製鋼封じ込めた

[ 2014年3月2日 05:30 ]

<神戸製鋼・パナソニック>後半7分、パナソニック・北川はVサインを見せ独走トライ

ラグビー日本選手権準決勝 パナソニック46―5神戸製鋼

(3月1日 駒沢)
 パナソニックが4年ぶりの日本一と2冠に王手をかけた。2月11日のトップリーグ決勝から約3週間の試合間隔も、普段使わない駒沢陸上競技場用に押さえた宿舎の部屋の狭さも関係なし。前に出てプレッシャーをかけるディフェンスで神戸製鋼の攻撃をことごとく封じ込めた。

 中嶋監督は「後半完全に攻撃をシャットダウンできたのは評価できる」と笑顔を見せた。スーパーラグビー参戦中のフッカー堀江主将とSH田中の穴も、設楽とイーリが埋めた。シーズン序盤は先発だったイーリは田中と毎日連絡を取り、激励を受けて出陣。「東芝はフィジカルが強いチームなので楽しみ」と自信になった様子だった。

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2014年3月2日のニュース