優勝は国立大の帰宅部ランナー 川内に勝ち「同じ人間」

[ 2014年1月13日 05:30 ]

ハーフマラソンの部で優勝した池上(右)と川内

谷川真理ハーフマラソン

(1月12日 荒川河川敷)
 マラソン界にまた一人、異色の存在が現れた。優勝した池上は、昨年10月で京都教育大の陸上部を退部。国立大の帰宅部ランナーが、公務員ランナーを撃破し「川内さんの偶像を壊せて良かった。同じ人間なんだなと思った」と照れ笑い。

 プロランナー・藤原の「アラタ・プロジェクト」のセレクションを受け、今後は藤原と練習する可能性もある。「東京五輪に出たい」という20歳は、3月のびわ湖毎日で初マラソンに挑む予定。帰宅部VS公務員の再戦から、目が離せない。

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2014年1月13日のニュース