東芝、8季ぶりV トヨタ自動車に競り勝つ

[ 2014年1月13日 17:26 ]

 バスケットボールの全日本総合選手権最終日は13日、東京・国立代々木競技場で男子決勝が行われ、東芝神奈川がトヨタ自動車東京に82―79で競り勝ち、8季ぶり3度目の優勝を果たした。

 東芝は1点リードで迎えた第3クオーターに、ガード辻の3点シュートなどで62―52と差を広げた。第4クオーターに追い上げられて終盤に一度は逆転されたが、エースのファジーカスがシュートを決めてリードを奪い返し、2季ぶりの優勝を狙ったトヨタ自動車を突き放した。

 ▽北卓也・東芝神奈川監督の話 タフな試合になると思っていた。最後の最後までどうなるか分からない試合だったが、8季ぶりに優勝できて本当にうれしい。選手がよく頑張ってくれた。

 ▽ドナルド・ベック・トヨタ自動車東京監督の話 最後はどっちが勝ってもおかしくなかった。われわれにもチャンスはあった。諦めずに戦った選手を誇りに思う。

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2014年1月13日のニュース