36代木村庄之助の山崎氏にスポーツ功労者顕彰

[ 2013年12月27日 18:44 ]

下村文科相(左)からスポーツ功労者顕彰を受けた第36代木村庄之助こと山崎敏広氏

 下村博文文部科学相は27日、大相撲行司の最高位、第36代木村庄之助の山崎敏広氏(65)にスポーツ功労者顕彰を贈った。都内のホテルで顕彰状を受け取った山崎氏はスーツ姿で、深々と頭を下げて笑顔を見せた。

 山崎氏は鹿児島県出身。15歳で行司として入門し、49年間、1日も休場せず土俵を務めた。2011年の九州場所から木村庄之助として約1年半、結びの一番を裁いた。また約7年半、本場所の番付を書き続けた。

 下村文科相は「相撲文化の発展に貢献されてきた。深く敬意を表したい」と述べた。

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2013年12月27日のニュース