年寄名跡証書の未提出者 期限守らなければ厳罰に

[ 2013年12月27日 05:30 ]

 日本相撲協会の危機管理委員会が国技館で会合を開き、年寄名跡証書が未提出の親方2人の処遇などを協議し、延期となった提出期限の来年1月12日に提出されない場合は厳罰とすることを確認した。

 外部理事の宗像紀夫委員長(元東京地検特捜部長)は「春日山親方(元幕内・浜錦)は(先代親方との)裁判の行方が分からないと何とも言えない。あとは熊ケ谷親方(元十両・金親)が問題。解決する見通しが立っているのか」と懸念。証書が提出されない場合については「厳しく処分するしかない」と解雇も辞さない構えを示した。

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2013年12月27日のニュース