菊池、初の代表ほぼ手中に「ほっとしている」

女子１５００メートル、２位の菊池彩花。奥は６位の小平奈緒

ソチ冬季五輪代表選考会 女子１５００メートル

（12月27日 長野市エムウエーブ）
　初の五輪代表をほぼ手中にした２６歳の菊池は、落ち着いていたつもりが、体が思うように動かなかったという。「初めて感じた緊張感。ほっとしている」と安堵の笑みを浮かべた。

　優勝した１０月の全日本距離別選手権に続いて小平と同組になり、序盤は食らいついてラスト１周で一気に突き放した。「優勝して五輪に行きたかったが、これが今の状態。本番で結果を出せるように修正したい」と反省も忘れなかった。