日馬 先手で圧倒スタートも…腰痛が不安材料

[ 2013年9月16日 06:00 ]

栃煌山(左)を寄り切りで破った日馬富士

大相撲秋場所初日

(9月15日 両国国技館)
 日馬富士は鋭い立ち合いから、のど輪、もろ差しと休まず攻めて栃煌山に快勝した。

 常に先手先手。スピードで圧倒する持ち味を出した内容に「自分の相撲を取ったまでです」と上機嫌で話した。しかし、取材が終わるとタオルで作った即席カーテンの裏で、付け人のサポートを受けながら入念に腰をストレッチ。場所前の稽古で痛めたといい、完全な状態ではない様子だ。帰り際に「大丈夫」と強調したが、不安材料を抱えてのスタートとなった。

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2013年9月16日のニュース