マリリン、敗戦に号泣…去就には「お母さんになる夢も」

ソチ冬季五輪世界最終予選代表決定戦第４日

（9月15日 札幌市どうぎんカーリングスタジアム）
　目を真っ赤にし、涙を流しながらＬＳ北見の本橋は敗戦を語った。予選では中部電力に２勝しながら、タイブレークではミスが出てしまい敗戦。「疲れを越える体力がなかった。準備が足りなかった」と号泣した。

　１０年８月にチーム青森を脱退し、北海道常呂町を拠点としたＬＳ北見を結成。中部電力など企業が支援するチームに立ち向かい、３度目の五輪出場を目指した。「正直、チームをつくってつらい時間もあった」と振り返った。去就についての明言は避けたが「一度節目を考えていた。今後もう一度考えたい。お母さんになる夢もある」と話し、北海道銀行の小笠原、船山のようにママさんカーラーとなる可能性もゼロではない。