“最年少王者”平野 気合の帰国「ソチまで時間ない」

[ 2013年9月16日 06:00 ]

遠征先のニュージーランドから帰国し、取材に応じるスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢

 スノーボード男子ハーフパイプで8月のW杯開幕戦を史上最年少で制した平野歩夢(14=バートン)が成田空港着の航空機でニュージーランドから帰国した。

 「W杯でいい成績を残せたんで良かった」とはにかんだ14歳は「ソチ五輪まで時間もないし、技を練習していきたい」と気合。12月のW杯第2戦(フィンランド)で6位以内に入れば、日本スキー連盟が定めた五輪代表入りの基準を満たす。ソチ五輪で新種目となるスロープスタイルのプロツアー大会(12日)で3位だった角野友基(17=アルツキララク)も帰国。「楽しんで滑るといい結果がついてくる」と手応えを口にした。

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2013年9月16日のニュース