気合こもる日馬富士「いい汗を流せた。順調にきている」

[ 2013年9月6日 17:44 ]

横審総見

 日馬富士は琴欧洲を左右の喉輪で押し込んだり、稀勢の里に頭をつけて寄り切ったりと気合のこもった内容だった。土俵を割った稀勢の里を不必要に倒す“駄目押し”はいただけなかったが「いい汗を流せた。順調にきている」と納得の表情だった。

 春場所以降は9勝、11勝、10勝と横綱として物足りない成績が続く。秋場所の結果次第では横審から不名誉な「激励」を受ける可能性もあり「一日一番、全身全霊で取れば、いい結果が出ると信じている」と話した。

 横審の内山委員長は「3敗するようでは困る。踏ん張ってもらいたい」と奮起を促した。

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2013年9月6日のニュース