ガスケ 競り勝ち 初の全米4強

[ 2013年9月6日 06:00 ]

 テニスの全米オープン第10日は4日、男子シングルス準々決勝では第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)が第4シードのダビド・フェレール(スペイン)を6―3、6―1、4―6、2―6、6―3のフルセットで破り、全米オープンで初の4強入りを果たした。

 男子シングルス準々決勝でガスケが実力者同士の熱戦を制し、初の全米4強を決めた。2セットを先行したがフェレールに反撃を許した。第3セットは自身の凡ミスが増え、第4セットは相手のサーブに苦しみ、フルセットにもつれた。それでも、ガスケは「相手はあのフェレールだ」と気を引き締め直し、最終セットは第6ゲームをブレーク。勝利をもぎ取った。ことしの全仏準優勝者に競り勝ち「本当に大きな勝利だ」と感慨に浸った。

続きを表示

2013年9月6日のニュース