松山英樹、首位タイで決勝Rへ/フジサンケイ・クラシック

[ 2013年9月6日 17:14 ]

 松山英樹が首位タイに浮上した。男子ゴルフツアーのフジサンケイ・クラシック第2日は6日、山梨県・富士桜カントリー倶楽部(7437ヤード、パー71)で行われ、初日暫定2位につけた松山英樹(21=東北福祉大)は前半、連続ボギーでスコアを伸ばし切れなかった。それでも後半、通算6アンダーまで伸ばし首位タイにつけた。

 アウト・スタートの松山は、出だし3ホールをすべてパーとし、4番185ヤード、パー3でこの日初のバーディーを奪取。前日暫定2位に並んでいた甲斐慎太郎とともに、一時は6アンダーの首位タイに躍り出た。

 ところが6番、600ヤード近いロングホールと、7番のショートホールを連続でボギーとしてしまい、スタート時より1打落として通算4アンダーで4位タイに後退して折り返した。

 後半インに入って10番から14番までをパーで切り抜けると、飛ばし屋の本領を発揮。15番、17番の2つのロングホールをバーディーとした。これでこの日は3バーディー、2ボギーの通算6アンダーでホールアウトした。

 松山がホールアウトした時点では、首位は韓国のヤン・ジホ(24)と横尾要(41)の7アンダーだった。ところが、その後、ジホ、横尾がともにボギーをたたいて後退し、松山は谷原秀人ら3人とともに首位タイ・グループに入った。7日からの決勝ラウンドは1打勝負の激しい戦いになる。

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2013年9月6日のニュース