美香 67で3アンダー19位浮上もパトに不満

[ 2013年8月25日 06:00 ]

USLPGAツアーカナダ女子オープン第2日

(8月23日 カナダ・アルバータ州エドモントン、ロイヤル・メイフェアGC=6443ヤード、パー70)
 33位から出た宮里美香(23=NTTぷらら)は3バーディー、ノーボギーの67で、通算3アンダー、137とスコアを伸ばし、19位に浮上した。宮里藍(28=サントリー)は3バーディー、1ボギーの68で通算2アンダー、25位。上田桃子(27=フリー)は通算1オーバーの51位で予選通過。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は6オーバーで予選落ちした。朴仁妃(25=韓国)とクリスティ・カー(35=米国)が通算8アンダーで首位に並んだ。

 3つスコアを伸ばし、19位に浮上した宮里美は「バーディーチャンスが多い中、3つ取れたし、ノーボギーで回れたのがうれしい」と笑顔を浮かべた一方で「正直、パットさえ決まればもうちょっとスコアを伸ばせたかなと思う」とパット数31のラウンドに消化不良の様子だった。

 ショットはほぼ完璧でパーオンできなかったのは2ホールのみ。しかし、1~8番はすべて6メートル以内につけながらバーディーは4番の1つだけ。後半も5メートル以内を5度外した。それでも13番はピン右4メートル、14番は5メートルのいずれもフックラインを沈め連続バーディーを奪うなど「芝に慣れてきた」と復調の兆しも見えた。首位とは5打差で残り36ホール。「ショットは安定している。パット次第」と上位進出へ意欲を見せた。

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2013年8月25日のニュース