羽田から招致健闘誓う 人文字でメッセージ 入江らも参加

[ 2013年8月25日 19:22 ]

 2020年夏季五輪の東京招致委員会は25日、羽田空港で人文字を作り、マドリード、イスタンブールのライバル2都市にエールを送るとともに、健闘を誓った。全日本空輸と日本航空との共催で、男子背泳ぎの入江陵介選手、体操男子の白井健三選手も参加した。

 イベントでは、航空2社の職員ら約1200人が、羽田空港の整備場で「GOOD LUCK TO ALL!」(みんなに幸あれ)の人文字を描いた。フェアプレーの精神で最後まで競い合おうという思いも込めた。

 さらに、空に向かって帽子を一斉に投げる「帽子投げ」のギネス世界記録にも挑戦。これまでの656人の記録を大幅に塗り替えて1173人が認定され、東京招致の機運を盛り上げた。

 入江選手は「ギネス記録を達成した勢いを(五輪開催都市を決める国際オリンピック委員会総会が開かれる)アルゼンチンに持って行き、日本の素晴らしさを伝えたい」と力を込めた。

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2013年8月25日のニュース