「ボギー発進からよく戻した」美香7打差20位、藍は29位後退

[ 2013年8月25日 09:07 ]

 米女子ゴルフのカナダ女子オープンは24日、エドモントンのロイヤル・メイフェアGC(パー70)で第3ラウンドが行われ、19位で出た宮里美香は2バーディー、2ボギーの70と伸ばせず、通算3アンダーの207で首位と7打差の20位となった。

 宮里藍は2バーディー、3ボギーの71で通算1アンダーの29位に後退。上田桃子は72と振るわず通算3オーバーの54位となった。64で回ったカロリン・ヘドウォール(スウェーデン)が10アンダーで首位、2連覇が懸かるアマチュアのリディア・コ(ニュージーランド)とスサン・ペテルセン(ノルウェー)が1打差の2位につけた。今季6勝の朴仁妃(韓国)は74と崩れ、4アンダーの15位。

 ▼宮里美香の話 ティーショットが前半から良くなくて、ボギースタートからよく戻したと思う。後半は耐えて、いいゴルフでまとめられた。ラフに入るとピンを狙えないと感じたし、いい勉強になった。最終日はがんがん攻めていきたい。

 ▼宮里藍の話 ティーショットのミスがオーバーパーの原因。前半はドライバーショットが全然フェアウエーにいってくれなくて流れをつくれなかった。キャディーと話して切り返しが早くなっていたのに気づき、後半はいいタイミングで打てた。

 ▼上田桃子の話 ショットが悪かった。(前日苦戦した)スライスラインがだいたい入ったし、パットはすごく良くなっている。そこを大切にしたい。ティーショットをフェアウエーに置けばビッグスコアの出るコース。最終日くらいはしっかりまくりたい。(共同)

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2013年8月25日のニュース