石川「焦らないことはないけど…」 軽め練習で切り上げる

[ 2013年8月15日 08:51 ]

練習場でキャディーからボールを受け取る石川遼

 米男子ゴルフのウィンダム選手権開幕を翌日に控えた14日、石川遼と松山英樹はノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドCC(パー70)の練習場で最終調整し、日本と合わせて9週連続出場の石川は「ショットの状態はいいし、集中力、体力をリフレッシュして迎えたい」と1時間弱で切り上げた。

 米ツアーの来季出場資格を得るためには最低5位以上が必要で「焦らないことはないけど(状況を)客観的に考えられる。試合になれば集中力は上がる」と自らを鼓舞する要素ととらえた。

 松山は体の向きなどをキャディーに確かめながらショットを練習し「試合で成績が出なければ意味はない」と気持ちを高めた。今季海外6戦の平均ストロークは68・899。規定のラウンド数に届かないために単純比較はできないが、1位のタイガー・ウッズ(米国)の68・654に次ぐ数字を誇っている。(共同)

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