やり投げ村上、77メートル75で予選落ち

[ 2013年8月15日 17:40 ]

 陸上の世界選手権第6日は15日、モスクワで行われ、男子やり投げは2009年ベルリン大会銅メダリストで33歳の村上幸史(スズキ浜松AC)が予選で77メートル75に終わり、決勝に進めなかった。

 女子200メートル予選では福島千里(北海道ハイテクAC)が23秒85の4組6着で11年大邱大会に続く準決勝進出はならなかった。大会史上単独最多の9個目の金メダルを目指すアリソン・フェリックス(米国)は予選を22秒59、準決勝を22秒30でともに全体のトップで通過した。同走り高跳び予選の福本幸(甲南学園AC)は1メートル78で落選した。

 ▼福島千里の話 結果が出なくて、やっぱり遅いなと思った。思っていたのと全然スピード感が違った。前を向いて、ここから速くなるように頑張るしかない。

 ▼村上幸史の話 思い通りにいかない。自信を砕かれる結果になった。自分自身をコントロールできなかったのが敗因で、課題が明確に残った。満足のいく調整はできていた。(共同)

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2013年8月15日のニュース