尾西 世界大会特有の急激なペースアップに対応できず

[ 2013年8月15日 06:00 ]

女子5000メートル予選で決勝進出を逃した尾西美咲(中央)

陸上世界選手権第5日

(8月14日 モスクワ)
 <女子5000メートル>初代表の尾西が、世界の厳しさを思い知らされた。予選1組で16分16秒52の9位に終わり、決勝進出はかなわなかった。

 400メートルの通過が「高校の試合でもないくらい」という91秒の超スローペースで、世界大会特有の急激なペースアップに対応できなかった。「何もできずに終わってしまって悔しい。(1万メートル5位の)新谷さんみたいに勇気を持って前に出られれば良かったけど…」と振り返った。

 【女子】 ▽5000メートル予選 「1組」(9)尾西美咲(積水化学)16分16秒52=落選

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2013年8月15日のニュース