何度も涙ぬぐう鈴木「決勝に残らなきゃと意識しすぎた」

[ 2013年7月30日 08:23 ]

女子100メートル平泳ぎ準決勝で敗退し、悔しがる鈴木聡美
Photo By スポニチ

水泳世界選手権第10日

(7月29日 バルセロナ)
 鈴木はロンドン五輪で銅メダルを手にした女子100メートル平泳ぎの準決勝で敗退し「もちろん悔いは残る。タイムを上げなきゃ、決勝に残らなきゃと意識しすぎた」と何度も涙をぬぐった。

 200メートルが残っているが、両種目で決勝進出を逃した前回大会の雪辱という「最低限の目標」を果たせなかった。春に社会人になった22歳のメダリストは「新しくて忙しい生活の中、うまく練習ができないときもあった。悔しいけど、これが今の私なんだと思う」と言葉を絞り出した。(共同)

続きを表示

2013年7月30日のニュース