鉄人萩野 立て続けに2種目決勝進出「2本泳げるのは幸せ者」

[ 2013年7月30日 02:27 ]

水泳 世界選手権第10日

(7月29日 バルセロナ)
 400メートル自由形で銀メダルを獲得した萩野(東洋大)が100メートル背泳ぎ、200メートル自由形の2種目で決勝進出を決めた。

 100メートル背泳ぎは53秒68のタイムで6位に入り決勝切符をつかみ取ると、わずか50分後に200メートル自由形。インターバルにはサブプールでみっちりと泳ぎこんで臨むと1組1位、全体3位の1分46秒87。疲れを露ほども見せなかった。

 萩野は「このタイムで(準決勝1組で)1番はラッキー」「何とか1位で良かったです」と力みは一切垣間見せず。30日には両種目の決勝が控えるが「2本も泳げるということは幸せ者」とポジティブにとらえていた。

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2013年7月30日のニュース