稀勢の里 稽古を再開 綱獲り失敗分析「無心にならないと勝てないのかな」

[ 2013年7月30日 06:00 ]

 大相撲の名古屋場所で綱獲りに失敗した大関・稀勢の里(27)が千葉県松戸市の鳴戸部屋で朝稽古を再開し、四股やすり足などで汗を流した。

 11勝4敗で場所を終えた千秋楽の翌日から1週間は完全休養していたため「だいぶ疲れは取れました」と表情にはゆとりがあった。

 7日目までに3敗を喫したものの、終盤戦には両横綱を撃破するなど“波”があった初の綱獲り場所については「やっぱり無心にならないと勝てないのかな」と分析した。

 最大の反省点は、勝てば綱獲りが継続していた千秋楽の琴奨菊戦での敗戦。千秋楽翌日は月曜日だけに「マンデーブルーというか…。毎場所しっかり最後は締めたいし、この悔しさを生かしたい」と思いを新たにした。

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2013年7月30日のニュース