吹野が首位通過 猛チャージ70「全国大会で優勝争いしたい」

[ 2013年7月30日 06:00 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第44回日本社会人ゴルフ選手権関東予選東京会場

(7月29日 東京都小平市 小金井カントリー倶楽部=6678ヤード、パー72)
 インスタートの吹野耕一(46)が後半33の猛チャージを見せて70で回り、2位に2打差をつけてトップ通過した。5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで、ただ1人のアンダーパーだった。上位16人、およびベストシニアは関東大会(9月17日、箱根CC)へ出場できる。

 首位通過の吹野は出だしの10番でティーショットを左に曲げてダブルボギーを叩くなどインを37で折り返す。朝から雨模様で「9ホールに短縮されたら困るな」との不安もあったが、後半は3バーディーを奪い「10番以外は大きなトラブルもなく、後半は頑張れた」と胸をなで下ろした。

 船舶の配電盤などを作るJRCS勤務。専大ゴルフ部出身で藤田寛之プロの3年先輩。11年の社会人全国大会は4位で2年連続シードを得た。しかし、昨年大会は国体メンバーに選ばれて欠場。今年は関東予選からの出場となった。「全国大会で優勝争いをしたい」と2年分の活躍を狙う。

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2013年7月30日のニュース