杉山 決勝進出を驚く「ここまで来られるとは」

[ 2013年7月12日 18:03 ]

決勝進出を決め、握手を交わす大堀裕次郎(左)と杉山知靖

日本アマチュア選手権第4日

(7月12日 埼玉県狭山市の東京GC=6886ヤード、パー70)
 目立った実績のない杉山は「ここまで来られるとは」と決勝進出に目を丸くした。ただ、内容は充実していた。

 準々決勝は佐藤に快勝。準決勝はデービスの飛距離に圧倒され、序盤は「見入ってしまった」という。しかし得意の2番ユーティリティーを駆使して巻き返し、7番でカラーからパターで20メートルほどを沈め2アップ。その後、2度追いつかれたが振り切った。

 高知・明徳義塾高の出身で、プロとして活躍する松山英樹の2学年下。「部員も多いし、練習でも一緒に回っていない。覚えてもらえているかどうか…」と控えめだが、先輩も果たせなかったアマ日本一の称号を目指す。

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2013年7月12日のニュース