大砂嵐2敗目 午前2時に深夜食も…ラマダンあと10日

[ 2013年7月12日 06:00 ]

旭日松に送り出しで敗れた大砂嵐

大相撲名古屋場所5日目

(7月11日 愛知県体育館)
 アフリカ大陸初の関取となったエジプト出身の十両・大砂嵐は、旭日松に送り出しで敗れ、2敗目を喫した。

 立ち合いから押し込まれてまわしを狙いにいったが、旭日松の左からのいなしに体勢が崩れ、そのまま前のめり。「立ち合いにちょっとミスした。イメージでなかった。右のまわしを取りにいったが…」と悔しがった。10日からイスラム教徒の義務「ラマダン(断食月)」が始まり、前日は日没後の午後7時半に夕食を食べ、11日午前2時に深夜食を口にした。断食期間は、あと10日残しているが「一日一日だから。負けはダメですね。またあしたから頑張る」と気持ちを切り替えて車に乗り込んだ。

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2013年7月12日のニュース